猿丸神社から車で10分ほど走ると、
そこはもう滋賀県。
のどかな風景が広がる丘陵地帯に
有名な和菓子屋さん、叶 匠寿庵が運営する寿長生の郷があります。
郷内に入ると、まず目に入るのが
案内所のこの古民家。
中にはお茶をのんでくつろげるスペースや
お土産も売ってます。
実は赤穂浪士で有名な、大石内蔵助に所縁のある古民家だそうで、
ここの地名も「大石」なんです。
この日はちょうど「とうもろこしまつり」が開催されていました。
夏休みも始まったころなので、子供たちも美味しそうに焼きとうもろこしを
ほおばっていました。
屋台では冷やしうどんやかき氷も売ってます。
それにしても暑い日だったので、
とうもろこし焼いてるスタッフの方々も暑そうでした・・・
先に進んでいくと長屋門があり、
この先にはイベント会場として利用できるホールや
お菓子売り場、茶室、食事処などが続きます。
中庭も落ち着く空間が広がっています。
なんか愛嬌のある置物が・・・
3人兄弟でしょうか?
この先のお菓子売り場を抜けていくと、
梅林が広がっています。
6-7月には梅狩りも楽しめます。
期間限定の梅ジュースや梅酒、梅系の和菓子も楽しめますよ!
夕方になると雰囲気も出てきそうな
梅の並木を抜けていくと、
お食事処があります。
週末のお昼は混みあっているは仕方ありません・・・
梅窓庵がお食事処。
近江牛の朴葉焼き膳は絶品です!数に限りがあるのでお早めに。
隣の囲炉裏茶房では、囲炉裏を囲んで甘味を味わえます。
夏はかき氷が有名ですね。
数に限りのあるものもあるので、こちらもお早めに。
上は丹波地鶏の親子丼、
下は天ざるそば。
どちらもデザートに、
標野(しめの)が付いています!
城州白梅に、赤色が鮮やかな梅の品種「露茜(つゆあかね)」の色のハーモニーが鮮やか。
落ち着いた甘さが口の中に滑り込んでいきます。
お土産にも人気の商品です。
そして、ちょっと離れたところにある
Bakery&Café 野坐(のざ)へ。
2階がカフェになっていて、
1階がベーカリーいます。
この日はとうもろこしまつりということもあり、
限定のとうもろこしパンも販売中。
こちらも美味しくいただきました。
そして、もう少し奥に行くと山羊がいるんです。
畑の雑草を食べてもらっているそうです。
ちゃんと仕事してるんですね。
それにしても立派な角ですね。
良い環境で過ごしている証です。
車で行くのが一番便利ですが、
JR琵琶湖線の石山駅から無料の送迎シャトルもでています。
一日のんびりと密から抜け出して過ごしてみてはいかがでしょうか?
詳しくはこちらのウェブページから
http://www.sunainosato.com/